3.丑三つ時の帰り道 夜の空気は胸を刺し 煙草のような白い息 友の家から帰る道 空も真っ暗音もなし 一筋流れた銀の線 はっと目を張る美しさ 草葉も眠るこの時間 僕は一人でおおはしゃぎ ついでに見上げた銀月も 今宵はまんまる満月だ 伝えてみたいこの感動 あなたはわかってくれるかな?