11.僕がどれぐらいくだらない存在かって事

今日は眠れそうだ
きっと君にあったからだ
そうやってまた「なんだろうこれ?」って思うよ

たった一人の人間になんでこんなに思いをはせるんだ?
あぁバカらしい
ここからはもう考えない
くだらない

あぁそういえばまた少し話すことを忘れたよ
なんで忘れちゃうんだろうな
きっと君がまくしたててしゃべるからだ

そうそう
君はいつも優しくしてくれるから
君の優しさにはもううんざりだ
その笑顔がいやらしく見えるし
僕は疲れたんだ その笑顔に

優しさは愛じゃないってよく言うけど
それなら愛って一体なんだろうね?

僕も君も優しさを勘違いして
おたがい自分の間違いを棚に上げていただけなのかな?
でも「あんたのせいだ!」って言うのは簡単だし
「あんたが悪い」って言うのも卑怯なことだと思うから

あぁ今のままでいいんだ
そうか
やっぱり言わなくて良かった

そうだ
いつかなにかあった時の為にとっておこう
まだ楽しめる間は

それにしてもなんでこんなことになっちまったんだろうな?
お互いあれだけ楽しかったはずなのにな
いつからこんなフラストレーションをためるだけなのに会ったりしてたんだろう
どっちが悪いとも言えないけど
こっちが悪くてそっちも悪かったのか?
いや違うな
よくわからないよ
こうやって問題を先送りするのは悪い癖だと思ってるけどさ
でも わからないんだ

そうそう
最後にこれだけは言っておくよ
君の笑顔と優しさと仕草とそのタバコの匂いにうんざりしたのは本当なんだ
でも うんざりしただけで不快ではなかったんだ
そう むしろ心地よかったってのは本当の気持ちさ
ただの贅沢な悩みなんだよ

言ってみればただの他人でそこから特別になった人に思われて慕われて
僕は何てことを言ってるんだろうね
ほんと贅沢な悩みだよ
好きだった人が自分のことを好きだと言ってくれる
それがどれだけ特別なのか十分知ってたつもりなのに
でも仕方ない
そう思ってしまったから

でも まだ迷ってる
あぁ 多分最後までこの迷いは消えないんだろうなぁ
でも しょうがないよ
僕が欲しかったのは愛でも優しさでもなかったんだ



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